2012/03/21

飛び入学&早期卒業@東工大 東京工業大学の飛び級制度の体験談

大学の学部を飛び級

アメリカではよくある話かもしれないけど、日本でもだいぶ定着してきた(?)制度です。
早稲田大学などでは文系で多く用いられるという飛び級制度。

もちろん東工大も例外ではありません。
なぜかといえば文部科学省が許可しているからです。

でも、飛び級と言っても日本の飛び級には2種類あります。

1つ目は早期卒業制度。
学部を4年未満で学位取得出来る制度です。

2つ目は飛び入学制度。
学部3年生でも大学院受験資格が得られる制度です。
つまり、卒業の有無に関係なく大学院に入れるというわけ。

自分は2つ目の早期入学制度だけを利用しました。
というのも、自分の学科は早期卒業制度には最低3.5年の在籍が必要とする規約があって3年で卒業が認められなかったから。

もし、所属している学科が3年での早期卒業を認めるのであれば早期卒業&飛び入学両方を使うことももちろんOK

この場合、学位も取得できて大学院に早く進学できるため、いいことばっかり!

逆に自分みたいに早期卒業できないと、大学は中途退学。学位未取得。
でも、修士号は問題なく取れます。

まだまだ日本の飛び級制度は未完成な状態だけど、利用したいと思う人には便利?!?!


ちなみに、これらを利用出来る資格は成績上位5%が基本。
つまり、かなりの人数の方が利用出来る権利を有しているってわけ。
自分はある日突然、学科長から飛び級できる趣旨が伝えられました。

でも、あまり人気がないらしく毎年10名程度ではないかと言われています。
(最近の正確なデータは大学側が公表してみたみたいで見つかりません><)

というのも、勉強と研究は全く違う物。勉強できたからと言って研究者として活躍できるわけではなく、学生期間が短縮できるメリットがある一方で学生の身分での研究期間が短くなっるデメリットも。

 一長一短といったところでしょうか。

そういった面では高校2年から入学できる千葉大みたいに、高校の期間を短縮する飛び級のほうがこう言った麺ではメリットが多いのでしょうか?

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